小規模改造工事完了、順調な滑り出し?

2016 年も残すところ 90 日を切りました、歳を取ると時間の過ぎ去るのが早く、やりたいことに着手出来ないまま、時だけが過ぎ去る感があります。前回の山荘通信 78 号でお知らせいたしましたとおり、山荘の小規模改造工事もほぼ予定通り7月初旬に竣工し、7月からのお客様にご利用をいただい ております。改造箇所は、新館と本館を繋ぐ部分に外部から 通年出入り可能な玄関を新築し、これまでの男性浴室を取り壊し、安全を配慮しオール電化のダイニングキッチンを新設いたしました。そのコンセプトは、前期高齢者の夫婦が経営する山荘としては、MAX20 名様ものお客様の対応はこれから 不可能と判断し、MAX10 名様程度が限度との思いから客室2部屋は町内単身女性向けの賃貸ルーム(シェアーハウス)とする事と、これからも需要が伸びると思われる長期滞在のお客様への快適環境の提供でした。賃貸ルームについては、町内には一戸建ての貸家は多々あるも、ワンルームマンションは 皆無で、冬の除雪を考えると単身者が一戸建てを借りるには 無理があり、今はまだ入居者は居りませんが必ずやその需要はあるとの判断からです。この7・8月の長期滞在のご利用者については早速その効果があったようで?昨年は4組のご利用だった長期滞在のご利用が9組になりました。この改造 工事完了等々についてはまだ山荘のHPに反映されておらずPRに反省点も多々ありますが、これから「のろまな亀」のように着実に皆様にお知らせしたいと思っております。
2年ほど前から、山荘通信真っ先の見出しが、異常気象に関する話題ばかりでした。それは、今年も継続中です。今年も盆過ぎの当地は異常気象よりも天候異変と呼んでいいような天気が続いておりました。全国的にも岩手県に台風が上陸し大被害を齎し、昨夜の台風 18 号は何と日本海を通過してお りました(18 号の当地への被害は皆無)。当方も生産協力しております上越市の合鴨米作りも、この悪天候で最悪の環境下での収穫時期を迎えました、田んぼが連日の雨で泥沼化から抜け出せず大型コンバインが立ち往生の事態が常態化、例年に無い大苦労の収穫となりました(当方の手伝いは些少)。
今年も、11 月 26 日(土)に奥信濃山荘会員総会と合鴨感謝祭を開催いたします、合鴨感謝祭は9回目となり、山荘 11 月の恒例行事となりました。山荘会員並びに合鴨米ご購入者の皆様は是非ご参加いただけますようお待ちいたしております。合鴨感謝祭の詳細は、新蕎麦会の可否も含め参加お申込 みいただいた皆様に後日連絡させていただきます。
[この山荘通信をもって山荘会員総会のご案内といたします]
※合鴨感謝祭は上記のとおり山荘の客室(宿泊定員)減少により今回が最後になる可能性がありますのでご承知おき下さい※

今後の山荘(野尻湖)周辺行事予定


10/22・23 越後謙信酒祭り
オーナー絶対のお薦め
上越市高田本町通りが歩行者天国で屋台多数 千円でグラス購入・上越地区日本酒飲み放題

10/29 11/6 妙高芸術祭四季彩芸術展(妙高山の絵画写 真展)
場所:妙高高原メッセ(山荘から車 7 8 分)

11/1 野尻湖ワカサギ釣り解禁
11/3 妙高山麓北国街道時代まつり・妙高市
11/19 一茶忌 第190回俳句大会
新蕎麦会 於:柏原一茶記念館

11/26 山荘会員総会・第9回合鴨感謝祭
12/中旬 近隣スキー場オープン

夏休み期間の山荘

今年の夏休み期間中、8月半ば過ぎまではお好天気と猛暑に見舞われ、都会からの避暑目的のお客様で賑わった野尻湖畔でした。前述のとおり山荘の長期滞在のお客様は昨年比倍増し、7月から8月末までほとんど連日のお客様が続いたもので、山荘を空ける(閉める)ことが出来ない 10 数年前と同じ ような環境となっておりました。しかし、長期滞在のお客様には食事の提供が無いため、肉体的疲労は大幅に軽減しこの点に限れば当方の目論見どおりと安堵いたしております。これからは、我々団塊世代の皆様に定着し始めた長期滞在のご利用者が通年に広がれば(現在はほとんど夏休み期間限定)大満足なのですが・・・。

百名山登山に赤信号

今年も雪解けを待ち、4月から百名山登山を再開したものの、出だしの大台ケ原山登山が県道の冬期通行止め継続中で ケチ?が付き。まだ伊吹山と大山の2座に留まり、今年中の 50 座登山は完全に赤信号です。例年盆過ぎから登山の佳境に入るのですが今年の天気は全く登山計画を立てる暇も与えて くれませんでした。8月 23 日の大山登山も、親しい知人の病気見舞いで鳥取まで出かけたもので、そのついでに足を延ばしたものでした、幸い 23 日だけは好天に恵まれ登山には満足するも、何となく晴れ晴れしない登山でした。9月に入り天気が続けば議会の合間をぬっての登山も考えましたがとても計画を立てる天気ではなく今に至ります。10 月に入りまだ秋晴れの天気はゼロ、当方の体力維持のため何とか2座程度は今年中に登りたいと願っている昨今です。

新プロジェクト「樹木葬苑」模索中?

昨年の通信 76 号にてお知らせしました新プロジェクトですが、現在資料収集、類似施設の見学等々それなりに準備を進めております。この話題についてはお客様等にお話ししますと、大変に良いリアクションがあり、大いに勇気をいただいております。荒廃している山の再生と、最後の?社会貢献 活動としての「樹木葬苑」設置、NPO法人を設立し事業展 開できるよう誠心誠意努力します。

[編集後記]

◎ 山荘通信 79 号お届けいたしました。今年の夏も天候異変、山荘はドングリの美が大豊作、熊は遠慮願いたいですが、来年のリス君の大出生は大歓迎です。
◎ 富山市議会議員の大功績で、地方議員の政務活動費に全国から注目され、知友人と会えば先ずはその話。残念ながら当町では 4年前に廃止されており当方にはそのような恩恵?は全くあ りませんのでご承知おきください。
◎ 当方の終活の一つとして、所持しているゴルフ会員権の預託金 返還請求を弁護士を通じて始めました。マスコミで盛んにPRされている過払い金請求事案と同じつもり(着手金4万円)の 予定が債権額の8%とかで少々想定外。しかし、調べると当該企業は非債務超過、特殊会員には預託金返還の実例有り等々当 方に有利な状況とか。初回の内容証明郵便送付に対してはゼロ回答でこれから長野地裁に提訴とか、結論は多分和解が相場のようですが、当方には失うものは何も無く(着手金と成功報酬は別)でとことん追求してもらいます。
◎ 預託金が返還されたら、54台目の車を所望しております。そう言えば昨年のこの会報には Pg 君の売却後の車の話題をこの欄に縷々述べており、懲りない当方はまだ健在です。今回は捕らぬ狸の皮算用とならぬよう願うと共に、弁護士の一層の活躍を願いこれ以上は記しません。[輝]