初秋から晩秋を迎える野尻湖畔にて

この4月から履いてしまった二足目の草鞋、当方の生活スタイルは大幅に変わってしまいましたが当地野尻湖の自然環境は何も無かったかのように時を刻んでおります。これから紅葉が始まり、初霜・初雪の便りと共に落ち葉の季節、そしてエンドレスに続く落ち葉焚き…、数年前からペレットストーブ導入により薪ストーブ用の薪作りから解放されたことには大いに救われております。今季は残暑から一時一気に寒気の到来で去る28日の土曜日にはご来荘のお客様が寒さを訴えられサロンのペレットストーブに火を入れることと相成りました。当地に住んで35年目、9月に暖房を入れた記憶はありません、ただ当方も前期高齢者の仲間入りしており既に忘れ去ってしまった可能性も否定出来ませんが…?長期予報では今冬は寒さ厳しく多雪とか、その予報は外れ願い暖冬でスキー場にはそこそこの降雪があることを切に願うものです。

二足目の草鞋について4・5月の活動、6月の定例会、7・8月の活動はこのようなものか…との感想を持ちながら過ごしておりましたが、9月定例会が4日に開始、25日閉会されるまで22日間の会期中は昔のサラリーマン時代を思い出させてくれる生活が続き議員活動の認識をあらたにさせられた思いでした。今議会は24年度決算承認の議会であり、本会議に議案が上程された後は連日委員会審査でサラリーマン時代のような生活が続きました。今年はこの9月一ヵ月間はゴルフ・登山はゼロ、合鴨米の稲刈りにも駆け付けられず(閉会後9/26に駆けつけるも降雨にて不可)これまで過ごしてきた野尻湖での生活と全く異なる一ヵ月となってしまいました。

またこの生活はこの先3年半は続くこととなります。しかし、これも私が自ら選択して得た立場であり、不平不満を述べることなく与えられた職務に対し真摯に取組む所存です。どうぞ、皆様も一層厳しい目で当方を監視?していただけますようお願いいたします。尚、私の議会一般質問の議事録はインターネットで一般公開されております、暇潰しでお困りの折にはアクセスいただきご覧いただけますようお願いいたします。アクセス方法は、まず信濃町HP画面からお入りいただき、信濃町議会、6・9月会議一般質問議事録へ進み、吉岡議員の一般質問にてご覧ください。

今年も、11月23日(土・勤労感謝の日祝日)に奥信濃山荘会員総会と新蕎麦会&合鴨感謝祭を開催いたします、合鴨感謝祭は6回目となり、山荘のこの時期の恒例行事となりました。山荘会員びに合鴨米ご購入者の皆様は是非ご参加いただけますようお待ちいたしております。

今後の山荘(野尻湖)周辺行事予定

10/13  信濃町観光協会主催・黒姫山登山 参加費千円
 10/26・27 越後謙信酒祭り  オーナー絶対のお薦め
       上越市高田本町通りが歩行者天国で屋台多数
       千円でグラス購入で日本酒飲み放題
 10/28~11/4 妙高芸術祭/四季彩芸術展(妙高山の絵画写真展)
       場所:妙高高原メッセ(山荘から車7~8分)
 11/1  野尻湖わかざき釣り解禁
 11/19  小林一茶生誕250周年最終イベント
     一茶忌 第187俳句大会
     新蕎麦会 於:柏原一茶記念館
 11/23  山荘会員総会・新蕎麦会・合鴨感謝祭
 12/中旬 近隣スキー場オープン

夏休み報告

今年の夏、日本各地で最高気温の記録が塗り替えられる事態や局地的な集中豪雨や竜巻などこれまで考えられなかった異常現象が各地で引き起こされました。しかし当地野尻湖畔 は何時もと変わりなく最高気温は30度止まりで湿度が高い日は多々ありましたがエアコンの除湿機能で乗り切り何事もなく過ごすことが出来ました。山荘はお陰さまで長期滞在でご利用いただいたお客様は増加傾向、その原因は都会の異常気象からの逃避されるお客さまであり、当方は他人の不幸?を飯の種にしていると揶揄されても仕方のない状況です。チェックアウトされるお客様がどなたも灼熱地獄の都会に帰ることに躊躇されている姿の残像が今でも脳裏に残っております。昨年は10日間に及ぶ北海道旅行の夏休みがありましたが今年は我慢の年と相成りました。お客様の間隙を縫って8月に百名山の金峰山と磐梯山に登って来ました。磐梯山帰りに日本酒で著名な麒麟山登山を目指し登山口に到着するも愛車C君がギブアップ、麒麟山の祟りです。要再チャレンジ。

帰国コンサート

娘奏絵がこの5月、約3年の留学を終え帰国いたしました。
その凱旋?コンサートを7/28に山荘にて、7/30には小諸高原美術館にて開催して大勢のお客様にご来場いただきました。
本人は現在東京に居を構えこれからプロの演奏家として活動をする所存です、今後共に皆様からの暖かなご支援をお願いいたします。

骨壷プロジェクト発足か?

山荘設置の陶芸窯、使われなくなり10年近くなります。
昔、私が述べた首記のプロジェクトが実現する可能性が出て来ました。先般、山荘にご宿泊いただいた小諸の陶芸家T氏と意見が一致、協力して出来る可能性を探ることといたしました。本当の終の棲家を陶器で自作(山荘の窯で焼成)して、生前には愛用し、皆必ず訪れるお迎えが来た時にはその壺に入ることで完結します。山荘工房にてその作陶作業を実施、その指導をT氏にお引き受けいただくプロジェクトです。
私を含め団塊世代の人に支持されると思うのですが…、皆様のご忌憚のないご感想・ご意見をお聞かせいただければ幸いです。その前に、私自身が入る骨壷を取り敢えず作る事が先決のようです、
どなたかご一緒に試作しませんか…。

[編集後記]

☆山荘通信70号をお届けいたします。今年の夏も日本中猛暑と残暑に見舞われましたが皆様お元気にお過ごしと思います。

☆今回、区切りの70号となりました、記念すべき100号は2020年の東京オリンピック開催の年になる見込みです。

☆左記10/26・27の謙信酒祭りを日本酒お好きな方にお薦めいたします。10/26は団体ご宿泊で山荘は満室ですが赤倉GHは宿泊可能です。私は10/27に参加予定です。

☆磐梯山登山の帰途、麒麟山登山口にて愛車C君がギブアップ、C 君はレッカー車で新潟市のデーラーへ、当方はタクシーにての移動と相成りました。しかし、その費用はJAF並びに任意で加入の自動車保険の特約で全て填補され当方の負担はゼロ、永年自動車保険に加入していて初めての給付。入っていて良かった…を実感しました。その修理期間中の代車のレンタカーの燃費の良さに驚きました何と22.5k/? 車名はマツダデミオ1300でした。[輝]