2013年シーズンスキー場の再生は・・・?

2012年も残すところ一ヶ月を切りました。山荘周辺も何度かの降雪が来ており、今年の根雪は早めの予感です。ライブカメラのある高谷池ヒュッテからの火打山の景色は既に深い雪に覆われ真冬の情景となりました。
ここ数年、毎年この時期になると首記のとおりスキー場の再生を願う私ですが、一向に進まず当地周辺では毎年のように閉鎖に追い込まれるスキー場が後を絶ちません。
最近では淘汰されるべきスキー場が無くならないとスキー場の再生はあり得ないと思うようにもなりました。その中で、注目を浴びている企業が一社あります、数年前JTBの子会社から黒姫スキー場・隣接ホテルを買収して経営を始めた兵庫県のM社、県内外の多数スキー場を次から次へと買収しておりその経営戦略がいまいち理解出来ません。最近では、御岳2240・乗鞍高原・斑尾高原等々を傘下に収め、またゴルフ場の買収にまで手を伸ばし絶好調快進撃中?の企業です。
そして運営スキー場の数では東急グループを超えて日本で有数のスキー場経営会社となったと報道されております。しかし、その中には今期の営業を止めるスキー場もあるとか、その若い経営者の動向が注目を浴びております。
昨年も記しましたが、スキー場に人を戻すには定年退職の齢を迎えた我々団塊世代の人達しか有り得ないと考えます。
我々団塊世代もほとんどがサンデー毎日となっているのですが何故彼らの足がスキー場に向かないのか不思議でなりません、70歳を超えたスキーヤーが多い事に比べると何故でしょう。人間、死ぬまで元気に過ごせる事は何にも代えがたい宝物である筈です、私も今期はスキーシーズン券(妙高池の平には前売りシニア一万円シーズン券有り!)を購入し、天気の良い日には健康の為20日程度をスキーに課そうと心に期しております。
この10月、四国の百名山(剣山・石鎚山)登山の時に隣接のスキー場はありましたが営業しているのか否か不明な状況、四国ではスキーヤーは多分絶滅危惧種になってしまっているのでしょう。山荘では昨年お知らせした通り、今季もご来訪いただけるお客様には「スノー+ワンサービス」を心がけます、昨シーズンは1月~2月にかけて母の件で長期間休業を強いられご来訪予定のお客様に大変ご迷惑をおかけいたしました、今季は寺泊の漁師番屋での鮟鱇鍋&蟹イベントも必ず復活させます、特に団塊世代皆様にはスキー&スノートレッキング+冬の日本海鮮魚・新潟銘酒・温泉等々のメニューを取り揃えご来訪をお待ちいたしております。

今後の山荘(野尻湖)周辺行事予定

12/15 池の平スキー場オープン
12/21 タングラム斑尾スキー場オープン
12/22 黒姫スノーパークオープン 赤倉温泉・新赤倉リゾートスキー場オープン 妙高杉の原スキー場(子供リフト券無料)オープン

小船(バルケッタ)の避寒地求む!

私の還暦祝いとして自ら購入したオープンカーのバルケッタも5回目の冬を迎え間もなく冬眠の時期となります。昨年は湘南地方に避寒いたしました。今年もこの車を預かっていただける方を探しております、期間はこれから来年4月初旬頃まで、条件は道路に塩カリを散布する環境の無い地域にお住まいの方で、屋根付きの車庫(幌車で雨漏りする為)を確保出来る方に限ります。温暖な地域にお住まいの方に、冬のオープンエアーモータリングをお楽しみいただければ幸いです。費用は無料、ご連絡をお待ちいたしております。
(左H・MT仕様・ノーマルタイヤ着装・タイヤチェーン無し)

11/24合鴨感謝祭報告

前号の山荘通信でお知らせいたしました今年の山荘会員総会は、申込期日迄に申込者が無く中止とさせていただきました。
ついては、山荘恒例の合鴨極楽大往生感謝祭だけの開催となりました。
昨年同様、参加者には12時前にご集合いただき、新蕎麦会を開催。今年も地元蕎麦打ち職人のN氏に出張いただき、参加者の目の前での蕎麦打ちから始まりました。今年は信州蕎麦の他にルチン成分が10倍含有されている韃靼生蕎麦の2種類打ち上げていただき、蕎麦切り後直ちに茹で上げ新蕎麦に舌鼓のひととき(蕎麦に付き物の日本酒は入手困難な新潟市「鶴の友」上々の諸白[大吟醸酒]を冷酒グラス1杯づつ賞味その後の提供の当該酒[上白]とは落差多大)、参加者全員大満足でした。
その後、初めての企画でY氏によるクラシックギターコンサートで心の選択、その調べにお眠りの観客も多々。
その後赤倉の温泉で身体を癒していただき合鴨祭の腹準備をお願いいたしました。今年も調理は新潟市より出張いただいた丸山シェフに依頼、今年は生育中の合鴨君が直前にハクビシンの群れに襲撃を受け2羽しか残らず、緊急策として某有名フランス料理店で使用しているフランス直輸入のフランス鴨を二羽調達、美味な鴨フルコース料理に舌鼓、恒例となったS医師による合鴨米塩にぎりも完食、皆様にご満足いただき主催者としても安堵。
今回皆様にお飲みいただいたお酒は、シードルワインにて乾杯後、ボルドー&富永氏手造り赤ワイン、新潟銘酒は「〆張鶴」・「鶴の友」・「麒麟山」・「高千代」・「鶴齢」・「越の白鳥」・「八海山」・「銀の翼」・「雪中梅」・「菅名岳」の10種を揃え開封。最後は当方の揃えたシングルモルトウィスキーで打止めその時間は25時半、皆様本当に良く召上りました。翌朝は不思議と二日酔いも皆無、丸山氏持参新潟ノッペイ汁と富永氏特製の野沢菜の味噌汁(信州では習慣無し)で和朝食後、来年の再会を約して解散、皆様笑顔でのご帰宅となりました。ご参加いただいた14名様に改めて感謝するとともに来年も必修のイベントとなりました。

[編集後記]

☆山荘通信67号をお届けいたします、今年も何とか年間4回発行の公約達成いたしました、民主党とは違います?

☆前記のとおり10月に四国の百名山(剣山/石鎚山)を登りました四国はお遍路さんが多数歩いておりその数に驚きました。遍路姿で海岸沿いの遍路路を辿っているのはくたびれた?団塊世代の男性か圧倒的(ご夫婦も多少有り)、一方剣山/石鎚山の登山道には溌剌とした中高年女性が圧倒的多数、男は遍路路、女は登山道この違いは何でしょうか。私は間違いなく登山道を選択します。その四国旅行で高松市の朝食はホテルの食事をキャンセルしてうどん屋をはしごしました、朝6時から開店の店もあり満足、しかし素うどんが180円の店もあり驚き、旅の同行者は四国の人は朝食を作らずうどんを代用しているとの弁には地元の知人から反論がありました。

☆昨年末から保有車のトラブル続きで山荘の車代替えで4WDからFFの2WDとなりました、当地に来て初めて4WD車の無い冬期を迎えます、不安は有るものの乗り切れるものと思っております、しかしタイヤチェーンは要装備品となりました。

☆今年は思いがけず、最北の利尻岳・御岳・剣山・石鎚山と百名山を4箇所も登り百名山20登頂となりました。来年は百名山キセル踏破?を目指し最南の屋久島宮之浦岳だけは登頂を目指したいと考えます。そのトレーニングを兼ねて、今季20日間のスキーと春になったらゴルフ20Rプレーを課したいと思っております。これからスキー道具一式ヘルメット等々の調達をネットで開始しますが、前述の4WD車が無くなった事でスキー場への足に若干の懸念が生じております…。[輝]